「過去問」から読み解くケイバ

ターゲットは主に地方競馬の重賞競走。過去5〜10年の結果からレース傾向を分析。狙い目となる馬を炙り出したい🐎

2つのニュース

3日からスタートした仕事がようやくひと段落。

 

今晩は親しい方達と新年会テイストの会食。

 

一応、競馬マスコミの端くれとして、角居調教師の勇退のニュースについて。

 

周りはビックリ!ドッキリ!な反応が目立ったものの、自分は特にショックは受けず、冷静に師の決断を受け止めていた。

 

著書を読んでいると分かるが、あれだけ密にスタッフとコミュニケーションを取っている師である。決して独断だけで推し進めた結果ではなかろうし、解散後のことまでもう頭の中に描いていると思われる。

 

師の勇退が競馬界において、損失なのは分かる。イズムという言葉は好きではないが、吉田直師、村山師など、角居厩舎から巣立ち、厩舎を構えているトレーナーの中に息づき、今後もつながっていくのだと思う。

 

サンクスホースプロジェクトは師の性格を思うと、競馬界を離れても継続されるんではないかと推測。“馬”にお世話になった恩は忘れないし、消えないとおそらくお考えだろうから。

 

改めて師の著書をもう1度読み直そうと考えている。

 

そして、星野仙一さんの訃報。

 

小学生時代、障害をもっていた同級生を毎日、おんぶして学校を通ったというエピソード。

 

時に、激しく怒ることもあったのは事実。賛否両論あるが、本当は心の優しい方だと思う。

 

中日監督時代より数多くの激しい抗議をしていたが、元セ・リーグ審判員の谷博によればほとんどがファンを盛り上げるための演技で、審判に断りを入れてから開始していたという。監督として中日(4回)、阪神(1回)、楽天(1回)合わせて6度の退場処分を受けている。現役時代はなし。(ウィキペディアから引用)

 

ファンに迷惑、心配をかけずにひっそりと人生の幕を閉じた。

 

ご冥福をお祈りしたい。

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